ハルジオンの天麩羅とゴマドレ和え

ワードプレスのアップデートやらなんやらが面倒くさくって、
かなり長期間ブログを放置してしまいました(^_^;
色々とメンテナンスもできたので、またぼつぼつ更新していきたいと思います。

 
いま凝っているのは食べられる野草。
きっかけは有川浩の「植物図鑑」を読んでから。

基本は恋愛小説なのだけれど、身近な野草や食べられる野草が物語の中で紹介されている。
季節をおって食べられる野草を、登場人物の2人が楽しそうに狩ってきては、
シンプルながらも工夫を凝らした調理で食す様子が綴られている。
これが実に美味しそうで。

  

植物図鑑 (幻冬舎文庫)

 
そこでいくつか食べられる野草のハンドブックなどを購入して、自分でも身近な野草を狩ってきては、
調理して楽しんでいる。

 
最近食べたものは「ハルジオン」で、通称「貧乏草」という、あんまりなアダ名がついている野草だが、
食べてみれば春菊のような風味でとても美味しいのだ。
今月は天気が悪い日が続いたおかげで、野菜が高騰しているだけに、タダで美味しく食べられる野草はありがたいね。

 
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ハルジオンはヒメジョオンと間違えやすい見た目だが、
間違えたところで、ヒメジョオンも食べられるから大丈夫。
一応、見分け方としては、ぽきっと折ってみて、ストロー状に中が空洞になっていたら、
それがハルジオンだ。

開花した花も食べられるけど、より美味しく食べられるのは蕾のうちで、
そのほうが茎もまだ柔らかくて食べやすい。
なるべく開花前の若いものを見つけて狩ってきたら、葉っぱと茎と、蕾の部分に分けて、それぞれよく洗う。

 
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蕾と葉っぱは主に天麩羅に。あく抜きは不要。
水で溶いた天麩羅粉に蕾部分と葉っぱを適量ぶち込んで、少量ずつ箸でつまんで、つまみ揚げのようにする。
天麩羅にしてしまうとたいていの野草は香りがとんでしまう。
ハルジオンもほんのり春菊のような香りが残るだけだが、食べやすくて美味しい。

 
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お浸しは塩を一つまみ入れた熱湯に、まず茎の部分を入れ、1分ほどしたら残りの葉っぱや蕾の部分を入れる。
そこからは30秒程度であげて、水にさらしてしまう。
水を絞って食べやすい大きさに切ったら、お好きな味付けで和え物に。
写真は、ゴマドレにからしマヨネーズをプラスして和えたもの。
こちらは春菊のような香りがよく残っていて、箸休めにも酒の肴にもなる味だ。

 
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この時期ハルジオンはどこにでも生えているので、気が向いたら試してみてはいかがだろうか。