はじめましてオートポリス

いつか叶えたいと思っていた、オートポリスに行く夢が実現した。

テレビ観戦していて、なんて美しいサーキットなんだろう。まるでオーストリアのA1リンク(現レットブルリンク)のようだ。ヨーロッパまではなかなか行けないけど、九州は大分、オートポリスならば、いつか行きたい。と、ずっと思っていた。

その念願を今年叶えた。

せっかくなので贅沢に余裕をもった日程で、10月22日(金)~10月25日(月)の3泊4日で行ってきた。航空チケット+宿+レンタカーは一括で手配できる楽天トラベルで。便利でポイントもたまるのでよく利用している。楽天トラベルについて詳しくは →こちら。

エアポートリムジンや空旅、熊本観光についてはこちら→「相模大野のエアポートリムジン乗り場の予約注意」「飛行機は窓側指定」「熊本で何喰った?」

はじめましてオートポリス

10月23日予選日。道も渋滞も場内駐車場状況もなんもわからんので、熊本市内のホテルを6時に出発。ミルクロードを走って、途中、展望台で阿蘇の雄大な景色を堪能しつつ、約50kmを1時間半で到着。

ハロー!オートポリス!はじめまして!よろしくねーーーっ!!

オートポリスはゲート前に2ブロックで車並ばせて、1ブロック入場が完了したら、空いたスペースに到着してくる車をまた1ブロックとして並ばせつつ、その間にもう1ブロックを入場させていく、というようなオペレーションをしてるのね。

場内駐車場も土地感なく希望もなにもないので、誘導されるがまま、何番駐車場とか名前の付いていない芝生エリアに止めた。

これが悪くない位置で、歩いてグランドスタンドにアクセスしやすい距離だった。やっぱサーキットは早めに到着するに限るわね。

イベント広場とご当地屋台

まずはグランドスタンドおよびイベント広場を散策。

グラスタからの景色は本当にすばらしい。ここはもうヨーロッパ。誰がなんと言おうとオーストリアA1リンクですよ(笑)。

GTオートポリス戦の数日前に阿蘇山が小噴火。え?サーキット大丈夫?レース開催できる?飛行機とぶ??と、やきもきハラハラしたが、噴火の規模は小さめで期間も短かったため、大事にはならなかった。

ちなみに、10月に入ってから義父が危篤状態となり、レース開催1週間前に亡くなるという、阿蘇山小噴火とは比べ物にならないほどのやきもきハラハラを味わっていたのだが、それはまた別のお話し(笑)。

しかし、シートは降灰の影響か、かなり汚れている状態。やっぱり数日前の噴火の影響?それともオートポリスではいつもこんな感じなの?

イベント広場もご当地屋台がいっぱいで早朝からテンションあがる!

大々的なイベントもなく、人は少なめ。どこも並ばず買えるし、イートインエリアも空席を探すことなく座れて快適。こののどかな雰囲気も好きだなぁ。

はじめてのAP屋台メシは地鶏炭火焼きにした。それと前夜にあまったおにぎりと。

ホテルは熊本、ここは大分、地鶏炭火焼きは宮崎名産。ごちゃまぜ九州満喫だわ。ちなみに地鶏炭火焼きは500円。しっかり炭火が香って、赤身の香りの強い美味しい地鶏だった。レベルたかっ。

予選日は場内をうろうろ

午前のフリー走行が始まり、グラスタで少し観たあと、場内を散策してみることに。

まずはファイナルコーナースタンドに行きたい!AP戦をテレビで観ているとひときわ目を惹くのが、巨大なファイナルコーナースタンド。ぜひここには行ってみたいと思っていたのよ。

しかーし!新型コロナウィルス感染拡大防止対策で、Bパドックが立入禁止となっているため、最短ルートでは移動ができない。

スタッフの方に尋ねると、場内シャトルバスを案内され、ちょうど通りかかった大きなバス。あ、あのバスそっちの方行くよ!とのことで、バス移動。

すると、乗ったバスは通常の場内シャトルバスではなく、イベント広場とP3、P5をピストンで結ぶバスだった。入場時にもらった案内にも出てないし、スタッフさんも把握できてなかったのね。

バス運転手さんに尋ねたら、場内シャトルバス停留所には止まらないとのことで、P3で下車。ファイナルコーナースタンドまでは少し道をくだっていかなくてはならないが、途中、ロッジやトランポヘッドなども見られたし、よしとしよう。

そしてこのバスに乗った経験が、決勝日のレース終了後にめちゃくちゃ役に立つことになったのだ。その話は後ほど。待てない方はコチラから(笑)。

やって来ました巨大ファイナルコーナースタンド。スタンドの景色が雄大、壮観。そしてスタンドからの景色がまた美しい。これが5月など新緑の季節であったなら、さらに目に青葉が映えたであろう。

そしてそのままぐるっと反時計回りで場内を歩いてまわってみる。

まずはさよりんブリッジを渡る。

どこのサーキットもそうだけど、人気スポット以外でも、自分はここから撮るっ!とこだわりをもった人がいる。沿道でこういう人を見かけると、どこを狙ってるんだろう?どんな設定でどんな絵が撮れるんだろう?と尋ねてみたくなるが、いまだ声掛けできた試しがない小心者(笑)。

あと、お気に入りの駐車スポットがあるのもサーキットあるあるか。ここからだとファイナルコーナースタンドにアクセスしやすいし、デイキャンしながら走行を観るもよし、知る人ぞ知る秘密の路駐場って感じ。

オートポリスはあらゆるところにキムワイプ(笑)。

そして何度も何度も言うが、この素晴らしい景観。コースのうねりも最高にいやらしくて興奮する。

駐車場からコースが見られるポイントも多め。

キャンプエリアは車はチケットがないと進入禁止だけど、観客は一般チケットで入れる。コースと近いエリアなので迫力あり。

予選はメインスタンドで

場内ぐる〜っと1周して予選はメインスタンド、スバルファンシートブロックで。

景色が美しい、コースも美しくエキサイティング、屋台も安くて美味しいと、オートポリスを褒めまくっているが、難点だってやはりある。

トイレがちょっと古いとか洋式が少ないとかもあるけど、一番の難点はやっぱりメインスタンドからピットが見えないこと。

それはスタンドとピットが横並びの特殊なレイアウトによるもので、世界でも珍しい作りだと思う。

普通はメインスタンドに座ればコースをはさんでピットが見えるので、のんびりと食事をとりながら各チームのピット作業を眺めたり、ピットウォークでファンサービスしているドライバーやレースクィーンを見られたり、いざ決勝となれば、職人メカニックたちの迫真のタイヤ交換作業などを観ることだってできるのだが、オートポリスではその楽しみがない。

これは、スタンドのシートで過ごしている時間が暇だ。まあ、ひたすら景色を堪能しようではないか。

予選であやうくぬか嬉し泣き

とったぁぁぁあーーーーっ!!!山ちゃんポールポジションんんん!!!と思ってウルウルってしたら、直後に31号車プリウス嵯峨きちにPPもってかれたわ。あやうくぬか喜び泣きするとこだったわよ。

PP獲得できなかったのは残念だけど、フロントロー2番手スタートは良い位置。今年はガチでチャンピオンが見えているので、絶対にポイントを取りこぼしたくない。予選で下位にしずむと、スタート直後の混乱やアクシデントに巻き込まれやすくなってしまうので、前が開けた位置からスタートできるのは、それだけで少し安心。

阿蘇山を眺めて帰る

予選後はサポートレースもないし、トークショー的なイベントもないしで、さっさとホテルに帰りますわよ。

朝寄ったところとはまた別の展望所から、水蒸気がたちのぼる阿蘇山をしばし眺める。

阿蘇山が小噴火した際によくニュースで流れていた草千里展望所、せっかくだし、阿蘇山をより近くで眺められるその展望所まで行ってみようかなと、ちらっと考えてはみたけれど、約30km先まで移動する間に日が暮れてしまうし、そっからまた80km走ってホテルに帰るのもしんどいしで断念。

ちなみに山を下りるまではすいすいだったけど、熊本市内に戻る道が大渋滞で、思いのほか時間がかかってしまった。よってこの日の外食は諦め、サクラマチで惣菜買って部屋メシ。詳しくはこちら→「熊本で何喰った?」

決勝日も早朝出発

予選日、決勝日ともに朝6時出発。その時間だとホテルのタワーパーキングの駐車場係がいないので、フロントに声掛けして、フロント係の女性がタワーパーキングの操作を行って出庫してくれる。ホテルフロントの方、2日間お手数おかけしました。

ちなみに SUPER GT 観戦でホテルをとる場合、ホテルの駐車場や提携駐車場が、早朝でも出庫できるかどうかの確認は必須。すべてWEBで予約した時でも、そこだけは念押しでホテルに電話して確認している。

さて、予選日と同様にナビを入れて出発すると、なぜか予選日とは違うルートを案内される。まあ、距離も到着時刻も問題ないし、違う道走るのもいいかもねと、そのままナビに従って走ったものの、菊池渓谷を通るルートで、普通の山道。

菊池阿蘇スカイラインと名前がつくものの、ずっと谷あいを走っているような道で、普通に峠道。これじゃ神奈川の山の中走っとんのと変わらんやろが。もっと開けた雄大な景色のルート走りたかったわい(泣)。

で、ようやく景色が開けたーと思ったらオートポリス到着ですわよ。

なんか走りにくい道で、時間かかったかなと思ったけど、到着時刻は予選日とさほど変わらず。駐車場も同じエリアに止められた。

WEBチケット

オートポリスでは今回のSUPER GTレースから、独自のWEBチケット販売サービスを始めた。これまで通りローチケで買えて、チケットを発券して持って行く方法もあるのだが、ファンシートやキャンプ券など、特定のチケットはオートポリス独自のWEBチケットのみの取扱いとなる。

わたしはスバルファンシートチケットが欲しかったので、WEBチケット販売を利用したのだが、このサービスが人気のSUPER GTを扱うにはいささかパワー不足で、チケット購入にちょっと苦労した。

詳しくはこちら→「オートポリスWEBチケット

ひまひまひまひま

スバルファンシート用グッズもWEBチケットで引き換えができるので、さっそく引き換え。そのままぐるっと各ブースをひとまわり。

そうしたらもう、暇。ひまひまひまひまー。

サポートレースないし、九州出身GTドライバートークショーはあるが、ステージイベントではなく場内放送/Jスポオンデマンドだし。

これは、なんかもう、食べるしかない?と、朝からごま出汁うどんと馬肉丼とソフトクリームのせコーヒーゼリーを喰ったったわよ。

それでも時間がありあまり、シャトルバスに乗って無駄に場内をぐるぐるしてみたり。4回も入れ替えがあったピットビュー終わりに流れる盆回しを堪能したり。

レンタカー

シャトルバスに乗って場内をまわっている途中、引き換えたグッズやもらったノベルティを置いてこようと、一度車に戻ることに。

そしたら朝とめた駐車場が満車になってて、自分の車(レンタカー)がどこにあるのかわからない!!

↓この中から

↓この子を探せ!

世の中にシルバーの車ってこんなにたくさんあるの?!と、今まで意識したことなかったから驚いたわ。うちの実の子(BRZ)、低くてちっちゃいけど、青はすぐ目に入るから、駐車場どこ止めたっけ?って時もいつも難なく見つけられてたのに。

そもそも今回のレンタカー、WEBで航空チケットと宿とセットで手配したのだけど、トヨタレンタカーのコンパクトカーを指定したので、てっきりヤリスに乗れるものだと思って楽しみにしていたのに、受付行ったら、配車の関係でひとつ上のクラスのプリウスαになりまーすって・・・。

えー、ヤリスに乗りたかったー。案の定レンタカー屋からは、前の組もその前の組もヤリスに乗って行ったわよ。わたし1人でしか乗らないんだけど。2人とかで乗る人にプリウスにしてあげなよ・・・。

道中ずっと「わ」ナンバーのヤリスを見るたびに、わたしもそっちがよかったー!と一人でぶつくさ言ってたわ。しかもなぜかヤリスのレンタカーは、ボディカラーも赤とか水色とか、カラフルなのが多くて益々羨ましかったわい。

まあ、プリウスの例の悪名高いシフトレバーを経験できたのは面白かったけど。

知ってたー?プリウスのBレンジって、エンジンブレーキではあるけれど、シフトダウンしてるわけじゃないから、そのまんま踏み込んで加速するためのレンジじゃないんだよー(笑)。

決勝レース

そうこうしているうちにドラアピタイム。選手紹介(All Drivers Appearance)はビジョンのあるグラスタで。ドラアピ名物であり今回PPの嵯峨きちは、辛子レンコンでした。

ファンシートチケット取ったものの、グラスタからはグリッドに整列したクルマ観るのも遠いし、スタート進行眺める楽しみもないしで、さくっとファイナルコーナースタンドに移動。

ファイナルコーナースタンドは、場所によってはグリッドが見える。遠いけど。

スバルBRZのスタートドライバーは、この日がお誕生日の山ちゃん。スタート直後、プリウスを喰おうと狙っていくも不発。まあ、BRZはMAXウェイトの100kg積んでるし、片やプリウスは0kgだからね。

スタート後10LAP目にR’Qsが大クラッシュ!コース上にデブリが散らかる。ひぃー、ひぃー、変なデブリ拾わないでー。バーストとかやめてー(;゙゚”ω゚”)

レースはFCYからのSCとなり、ホームストレートで一旦停止して隊列を整え再スタート。この、一度冷やしたタイヤでのペースがなかなか上がらない、上がらないどころかがくっとペースダウンしてしまうのがここ数年のBRZ。どうか、どうか頑張ってダンロップ。

17LAP目に再スタートとなったレースは、18LAP目に、昨日GT500クラスでPP獲得し、トップを走っていた16号車レッドブルの右リヤタイヤが脱輪。コース上をタイヤが転々とし他車と接触しそうになるシーンにひやひやするも、二次災害はなし。

クルマもタイヤもコースの外に止まったので、このタイヤ脱輪によるFCYやSCはなし。が、今度は19LAP目に48号車植毛が大クラッシュ。SC導入となった。

いや、荒れてるなオートポリス(; ・`д・´)

SC中にピットレーンオープンとなり、ドライバー交代以外のピット作業はできるようになった。GT300では6台くらいがピットインして、給油とタイヤ交換作業を済ましておく作戦をとった。

BRZは上位を走っているから、そういったギャンブル的な作戦を取りにくいのもあるが、燃費の問題も大きい。燃費の影響でとれる作戦の幅が狭いのが歯がゆいところ。

まだまだ荒れてしまうのか?と思っていたら、その後は無事にクリーンに、しかしエキサイティングなレースが続いていく。

500も300も。 SUPER GT のレースって本当に面白い。

スバルBRZもスタートから1つ順位を落としたものの、嬉しい3位表彰台を獲得し、チャンピオンシップ争いは2番手に12ポイント差をつけランキングトップとなる。

コースウォーク間に合うのか?!

チェッカー後、いつも通り祝福の拍手と労いのお手振りで、最後のオフィシャルカーまで見送る。

さて、レース後のコースウォークイベントに参加したいが、そのためには16時45分までにコースインしなければならない。

現在15時50分。ファイナルコーナースタンドからコースインゲートのグランドスタンドまで、Bパドックを抜ければ10分もかからず着けるが、Bパドックは未だ立入禁止のまま。

場内シャトルバス乗り場は大行列。おトイレにも行きたい。ま、間に合うのか?

とりあえず落ち着いておトイレに座って一考。

場内シャトルバス乗り場は大行列で、なおかつグラスタから乗った人で満員で、ファイナルコーナースタンドからはほとんど人が乗れていない。

なまじ乗れたとしても、グラスタとは反対方向に進む場内反時計回りのシャトルバス。各駐車場から出場する一般車で大渋滞に巻き込まれること必至。

かと言ってBパドックを迂回する徒歩ルートは、土曜日に歩いた感覚では3kmほどか。速歩きでギリギリ?交通量も多いし逆走になるエリアもあって厳しいか。

そこでひらめいた!土曜日に間違って乗ったグラスタとP3,P5をピストンで結ぶシャトルバスは使えないか?

とりあえず最寄りのP3へ、100mほどの急坂をぜえぜえ言いながら登る。この時間はグラスタから駐車場へ人を運ぶのがメインだから、行っても乗せてもらえないかもしれない。そしたらジ・エンド。コースウォークは諦めるしかない。ここから下に周っても間に合わないだろう。これは賭けだ。

P3バス停に着くと数名の先客が。多分同じことを考えてる人だ。これはいけるかも。

シャトルバスが着き乗客が降りると、先に待っていた人が運転手さんにたずねる。このバスに乗ったらグラスタに行けますか?運転手さんのこたえはイエス。イエェェェースッ!!賭けに勝ったぜ!

多少渋滞はあったものの、シャトルバスはBパドックを通ってあっさりグラスタに到着。余裕をもってコースウォークの列に並べた。

コースウォークはFCW(フルコースウォーク)

コロナの影響であったり、富士スピードウェイの場合はレース距離が長くなった影響であったりで、コースウォークに行けるのはめちゃくちゃ久しぶりだ。

ホームストレートに降りられるだけでも嬉しいのに、オートポリスの場合はFCW(フルコースウォーク)。コースをまるっと一周歩けるなんて、嬉しくて嬉しくて。

ああ、素敵。素敵。秋の金色の西日の中で歩くサーキット最高。

ひび割れを修復した跡。これは震災の爪痕だろうか。

ジェットコースターストレートはなかなかの傾斜。こういうのも画面で見ているだけではわかりにくいが、実際に歩くと、その勾配を身をもって実感できる。

そして、下ったらその分だけ登ると。ここもなかなかの登り坂。3キロほど歩いてきてからの登りは足にくるー。さよぐりんブリッジこんにちわ。

ファイナルコーナースタンドはコースから見ても圧巻。これはドライバーもテンションあがるだろうな。

走行ラインはタイヤのラバーがのっててベッタベタ。一瞬、濡れてる?と思うほど。

そしてコントロールラインを通過しない、DNF(Do Not Finish)ぎみのフィニッシュ!(笑)

だいぶ暗くなってきた。

今週末、グラスタ↔ファイナルコーナースタンドの行き来にずっと悩まされたBパドック立入禁止も、なし崩し的に解除となっていた。

パドックの様子やトランポが見られたのはご褒美。

場内で迷子

駐車場に戻ると、もう数台しか車は残っておらず。うちの子もポツーンと。この写真は17:57撮影。Pixel5の夜景モードで撮ってるのでこの明るさだが、実際はもう真っ暗。

街灯なし。ヘッドライトの明かりだけを頼りに、この芝生エリアから最寄りの場内道路へ出るのに一苦労。起伏が激しいし、場所によってはスタックしそうなポイントも。あと、場内道路の反対側は蓋のない側溝。まぢで冷や冷やしながらの運転だった。

そしてなんとか場内道路に出るも、帰り道が、オートポリスの出口が、わからない(泣)。

場内に街灯はなく、昨日の行き帰りや今日の朝いた誘導員さんもいない。こっちらか来たと思う!と進んだ道は、なんか違う。どんどん奥に入っていく。

その道を進む時に数台とすれ違ったので、多分出口は逆側だ。とりあえずUターンして、誰か通りかかるのを待つ。するとワインレッドのステップワゴンさんが来た!必死についていって、なんとかオートポリスを出て一般道に戻れた。

するとナビは県道12号から、朝来た、走りにくく極端に交通量も少ない谷あいの峠道にそれる案内をしていた。少し走ってから気づいた。この道も街灯ないし、ひとりでこんな真っ暗な阿蘇山中を走るのいやー--っ!!事故って谷に落ちても見つけてもらえないわ。

ってことで、ここもUターン。ナビともしばし格闘し、予選日に使った県道339号ミルクロードを案内させ、無事熊本市内のホテルに帰った。

早朝からイベントもハプニングも盛りだくさんで、もうくったくただが、本当に充実した一日だった。

憧れだったオートポリス。実際に行っても最高だった。またいつかっ!!

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