スーパー耐久24時間富士スピードウェイ2019

今年で2度目の開催となるスーパー耐久24時間レースを現地観戦しに、富士スピードウェイに行ってきました。去年はキャンプ好きの同級生の友達を誘って、場内キャンプを楽しむ方に比重を置いたけど、今年はレース好きの友達との観戦。24時間レースを楽しむ方に力を注いだわよ。

去年の様子はこちら → スーパー耐久シリーズ 富士SUPER TEC 24時間レース

体調不良につき出遅れたけどもとから無理だった

24時間レース楽しみにしてたのだが、どうも心も体も低空飛行気味。サーキット行く前はいつも洗車してるけど、今回はそれもさぼりー。

そんな中でもしっかり早朝4時には家を出て、5時半には富士スピードウェイに到着したのだが、東ゲート前はもういっぱい。P22待機駐車場にまわされる。

13コーナーアウト側駐車場を狙って頑張って出て来たが、ここはサイトからコースが見られるキャンプポイントなので、24時間レースでは一層競争率が高くなる。こりゃもうあかんわー。

前日から待機組があふれかえっていたらしい。開催2年目にして人気の爆上がりを感じるぞ24時間レース。

https://twitter.com/FD2qyTDnhhoFIGH/status/1134365669175128071

13コーナーアウト側Pは諦め、P15に駐車すべく東ゲートからの入場を選択。7時ゲートオープン、GTの時のように全ゲートオープンさせてないので、待機駐車場4列目だが入場できるまで30分ちょい。

そして入場してからもやはり、西ゲートの待機駐車場に使われているP15はまだ空かぬ。

今回、いつも始発で来て松田駅で合流する友達を待っていては13コーナーP狙いは厳しそうだと、一人で先に来たのだが、電車+バス来場の友達のほうが先にグラスタ到着しているという・・・。

8時過ぎにようやくP15への入場が出来、そこからキャンプ設営開始。結局今年も朝イチのイベントや走行には間に合わなんだ。もう1時間ゲートオープン早めて欲しいなー。

ちょっと珍しい場所にキャンプ設営

体調イマイチもあり、P15から最終コーナーアウト側芝生エリアまで荷物を運ぶ(高低差10mくらいをだいたい3往復)のがつらかったので、今回はP15の端っこでキャンプを張ることに。

GTの時にキャンプしてる人見かけて、気になっていたポイントだったのよね。

結果、このポイント大正解。楽だった―(笑)。
荷物運びも楽だけど、トイレも、シャトルバス乗り場も近いし、BBQしながら場内を走る一般車(スポーツカー多し、たまにレアなやつも)を眺めるのもよかった。

うし
うし

写真に写ってるうちのキャンプギアを紹介するよ。

タープ → コールマンXPヘキサタープS
テント → ケシュアARPENAZ3 FRESH ツーリングテント

友達用別宅テント → コールマンクイックアップIGシェード

パドックパスでピットウォークとグリッドウォークを楽しむ

前売りなし、現地販売のみ8,000円ナリのパドックパスを購入。これでパドックに入れるのはもちろん、ピットウォークもグリッドウォークも参加可能となる。いやー、GTと比べつるとリーズナブルやわー。

まずはピットウォーク。

ゆーいちとくま吉のいちゃいちゃ。と思ったらさが吉もいるしw
山ちゃん、孝太さん、りんたろー。がもちゃん、りとも。豪華なドライバーラインナップだが、チームがばらけ過ぎてて、誰がどこで走ってるのか把握しきれないんだなー。

グリッドウォークでも沢山のドライバーさんたちが見られる。

ついドライバーを探してしまうけれど、クルマ好きであればクルマの細部を、レースクィーン好きであればこちらも豪華なメンバーが、GTのときより気軽に見られる。

レーススタート!でも色々な誘惑が

さあ、いよいよレーススタート。各車24時間後のゴールを目指して走り出す。

が、場内色んな場所で色んなイベントやってて、その誘惑に勝てず、レースそっちのけでまずは場内散策とか昼寝とか。

BBQと夜のイベント

早めのBBQにも突入!

今年もキャンプヴィレッジパッケージが発売されていた。
テント付の観戦券で、手ぶらで来場、到着後すぐにアウトドア&キャンプ気分でレース観戦を楽しんで、更に使用していたテントは持ち帰りOKという面白い企画。

そのキャンプヴィレッジの下にアウトドアイベントエリアがある。昨年はここでキャンプファイヤーがあって、そこに集まった知らない人たちとみんなでマイムマイム踊るのめっちゃ楽しかったんだけど、今年は無いみたい。残念。

花火はダンロップコーナーから眺めた。富士フィルムFinePix F900EXRで撮影。こういう難しい条件での撮影って、機材の差がはっきり出てくるんだろうなー。コンデジ手持ちだと花火がびゅーんと飛んでくるような絵になった(笑)。

ダンロップから、こちらはキヤノンEOS Kiss X7で撮影。去年は日暮れ直後のまだうっすら明るさが残っている時間帯だったので、クルマを捉えやすかったが、今年は真っ暗になった後だったのでもう全然ダメ。AFがきかず、ことごとくピント合ってない。

まだまだ楽しもう24時間レースの夜

長時間露光による光の軌跡の撮影。けっこうあっちこっち歩いたわ。13コーナー、第1コーナー、アドバンコーナー。第1コーナーではしっかりオーバーシュートぎみのクルマの軌跡も写ってたし。

夜中3時すぎくらいまでうろうろした。夜遊びめっちゃ楽しい(笑)。

当然だけど、深夜でも煌々と明かりが灯るピットに、ホームストレートを駆け抜けるレーシングカー。グラスタ裏も普通に人が行き来する。

パドックではピレリのタイヤクルーたちが、各チームのオーダーに応えるべく夜通し対応。

普段はタイヤとオイルと排気の匂いのピット裏から、カレーやら何やら美味しそうな匂いがしてくる。レースクィーンがレースクィーンのコスチュームのまま調理や配膳してる姿があったり。なにもかもが新鮮だ、24時間レース。

あと、パドックの自販機が軒並みレッドブルだけ売り切れになってたり(笑)。

夜明け、そしてゴール

夜明けタイムは24時間レースの醍醐味!!ほっとするとともに疲れがピークに。朝日に照らされたクルマたちの汚れが、夜間走行の厳しさを物語る。そんな夜明けと、赤く焼けた富士山。そんなワンシーンが撮りたいと去年も言っていたが、今年も無理でしたーーーっ!!

そりゃー寝たの3時過ぎだからね。夏至にほど近いこの時期、あと1時間半がんばれれば撮影できただろうけれど、無理でした・・・。ら、来年こそは・・・。

昼ごろまで寝て、サイトでトラマルハナバチを愛でながら朝ご飯(昼ごはん?)。まあ、カップ麺だけど。

キャンプ用具の撤収を済まし、さー、ゴールはグラスタで。

みんなよく走ったねー。残り30分を切ってトラブル出たクルマもあったりで心配したけど、ちゃんと走れててよかった。また、ずっとピットに入院していたクルマたちもチェッカーを受けるべくコースに送り出されていく。

チェッカー。みなさん、お疲れ様でしたー。

今年はアンダーグリーンが長く、801LAPとなった。去年は759LAPだったので、大幅な更新だ。耐久レース(時間レース)はこれから毎年、今年は何LAPだったー、一番多かったー、一番少なかったー、と語る楽しみとなるのでしょう。

そしてパルクフェルメ(レース後車両保管プール)で、24時間戦い抜いたクルマたちをそっとねぎらって帰路につくことにしよう。

おまけ ー Ryoさんの応援

BRZ乗りつながりでツイッターで知り合い、サーキットで一緒にレース観戦するようになったRyoさんが、今年はST-TCRクラスの75号車、Team Noah AZIMUTH CIVIC TCR のメカニックとして応援参戦することとなったので、それを応援した。

75号車は途中でクラッシュがあり、フロント移植して最後なんとかコースに送り出しチェッカーを・・・と思ったらゴール後なんか車検場でもめてて心配してましたが、ちゃんと完走扱いになってました。よかったー

ではまた来年の24時間レースで!!

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