日頃からドライブがてら日帰り温泉に行くのが好きだが、中でも一番のお気に入りが、伊豆の赤沢にあるDHCの湯だ。名前のとおりDHCが運営している日帰り温泉施設で、DHC薬用風呂があったり、クレンジングオイルや洗面台に用意されているアメニティもすべてDHCのもので、毎回ここぞとばかりに、化粧水や乳液を体中にぬりたくっている(笑)
営業時間は平日10:00〜22:00、土曜・休日9:00〜22:00で、料金は平日1200円、土曜・休日が1600円。バスタオル、フェイスタオル、ボディタオルは無料で使え、アメニティグッズもハイクオリティなものがそろっている。わたしが行くのは基本的に平日なので、1200円でこの質の良さは本当にお得だ。
そして、一番の売りが温泉から見える景色の良さだ。露天風呂に入ると、空と海と湯舟が一体に見える大パノラマで、まさに絶景かな絶景かな。日々の生活を忘れて何時間でもトリップしていられる。ぜひホームページでご覧あれ→http://top.dhc.co.jp/akazawa/onsenkan/index.html
景色は露天が一番解放感があるが、内湯からでもサウナからでも眺望を楽しむことができる。ついでに言うと、DHCの湯の水風呂は他の銭湯などと比べると、ちょびっとぬるい気がする。そのため、ぼーっと景色を眺めながら、水風呂にも長く浸かれて、これがまたクセになるのだ。サウナと水風呂の繰り返しを、いつも最低3セットはこなしてしまう。
また、施設内には別料金で楽しめる露天風呂付き個室、タイ古式マッサージ、エステティックサロンなどがあり、一度だけ露天風呂付き個室を利用したことがある。4種類のお風呂の個室があり、1室1時間2,625円。当日フロントでも予約ができるが、人気で平日でもいっぱいなことが多いので、希望があれば事前に予約がおすすめ。
わたしが利用したのは樽風呂の萌黄という個室で、大人2人がだらりと足を伸ばしてしずめるくらいのゆったりサイズ。テレビやテーブル、お布団も利用できる和室も併設されていて、せっかくだから2時間くらいはゆっくりしたいところだ。
あともう1つDHCの湯で気に入っていることが。あまり大きな声では言えないのだが、お土産が並ぶ売店では、いっつも試食をたっぷりと用意していてくれるので、ついついもしゃもしゃ食べてしまうのだ。昆布茶を飲むのはもう当然の流れで、一口蒲鉾、漬物、せんべい、饅頭、ゴーフレットなどなど、たっぷり試食が楽しめる。しかもみんな美味しい。あ、もちろん食い逃げじゃ悪いので、いつも何か1品はお土産を買って帰ってますよ。
アクセス&パーキング情報
小田原からR135に入ったら、ひたすら道なりに伊豆半島を南下していくと、道沿いにあるのですぐわかる。そういえば赤沢に行くときは自然と八八ひものセンターが目についたものだったが、そこでよもやの殺人事件が起きるなんて・・・。犯人つかまったとかまだ聞かないが、その後はどうなっているのだろう。
駐車場は日帰り温泉エリアで160台分用意されている。平日ばかりの利用だが、今までここで駐車場がいっぱいで入れなかったということはない。駐車場利用は無料。