スーパー耐久24時間富士スピードウェイ2020

サーキットでレースが観られるぅぅぅーーー!!! ぅ嬉しいぃぃぃーーー!!!待ってたよぉぉぉーーー!!!嬉しいぃぃぃーーー!!!

COVID-19の影響で全世界であれもダメ、これもダメ、中止、延期と、制約の多い半年を過ごしてきた。モータースポーツも当然影響を受け、毎年恒例行事となっていたレース観戦がすべてなくなった。

脅威的なウィルスが蔓延している最中であり、仕方ないと飲み込みつつも5月のゴールデンウィーク中は、GT観戦が恋し過ぎて、ツイッターでレースウィークのタイムラインをみんなで追って盛り上がるエアーGTを楽しみながら、チームウェアを着てお庭BBQなどしてみたり。

8月はやはり恒例にしているGT富士の開催が無観客となったため、数年ぶりに普通に夏の旅行に出かけてみたりもした。

が、もう飢餓状態である。 レース観戦に、現地観戦に飢えて飢えて仕方がない。 そんな中STO(スーパー耐久機構事務局)が勇気ある決断をしてくれた。9月4~6日に富士スピードウェイで有観客にて24時間レース開催の決定が発表されたのだ。

サーキットで五感をフルに使って現地観戦できる喜びを噛みしめながら、3度目の開催となるスーパー耐久24時間レースに今年も行ってきた。

2018年の様子はこちら → スーパー耐久シリーズ 富士SUPER TEC 24時間レース 
2019年の様子はこちら → スーパー耐久24時間富士スピードウェイ2019 

台風モタスポ好き説

ようやく現地観戦ができるー♪とわくわくしていると、台風襲来情報がっ!!

いやー、台風はもともとモタスポ好きだって知ってるし、台風だって現地で生で観たいよねー。わかるよー。もう雨風に打たれながら、一緒に24時間レースを楽しむことを受け入れるから、どうかお手柔らかに頼むわねー。

予報がヤバすぎてこんな弱気なツィートしてしまった。

が、当日朝は拍子抜けするほど穏やかな天気。本日ソロキャンデビューの友達と、とりあえず乾杯。

この日は松田駅で友達と合流のいつものパターン。24時間レース1年目、2年目は朝早くに行って失敗だったから、今年は少しゆっくり目。7時ちょい前に合流してコンビニ寄って、8時ごろFSW到着。狙った通り待機時間なく入場でき、すぐにP15にも止められた。

そこから設営。今回テントや寝袋も自分で用意してのソロキャンデビューの友達もなんとか設営完了。9時半には爽やかな秋晴れのもとビールをプシュっと。

最終コーナー外側芝生エリアはキャンプ組少なく、GTと比べるとすっかすか。そのかわり24時間レースでは、テントからずっとレースが眺められるポイントが人気。13コーナー内側上段の平らなとこにはテントがびっしり。

あと最近、300R内側の猫の額ほどの芝生エリアも人気。P6、P7から荷物が運びやすいってのがあるのかな。ちょっと密ですよー。

中止の決断は早めになんて言っちゃったけど、開催してくれてよかったー。 STO は本当に勇気があるなぁ。とは言いつつ、この後まあまあひどい目にあうのだけれど。

とりあえず午前中の練習走行は良い天気のもとで。13コーナーにて撮影。

レーススタート間もなくして雨

15時、24時間レーススタート。雲が多くなってきたが、スタート時はドライで。

レーススタート後1時間半ほどで雨が。降りが激しく一旦FCYからのSC導入。予報通りとは言えやっぱりお天気荒れそうで心配だ。

その後雨の降りが落ち着いてレース再開となるも、また雨脚が強まりSC導入。この繰り返し。グラスタ2階でひたすら地蔵になって眺めている。

そんな中、888号車HIRIX GOOD DAY RACING AMG GT3がピット作業中に出火のトラブルも。

そしてレース開始3時間後、激しい雨によりとうとう赤旗中断となる。

中断中、雨だけど花火はあがる。しかも普通にきれいに観られたし。グラスタから花火も撮れてよかった。

旦那さん弾丸観戦ツアー

土日仕事の旦那さん、例年なら5月と8月のGTで、ゴールデンウィークや夏休みをなんとか取得して一緒に現地観戦しているが、今年は延期や無観客となってしまった。

やっぱり現地観戦に飢えていたのでしょう、土日休みは取れないが、24時間レースなら夜も走ってるから、土曜の仕事終わりに来て観て、日曜の早朝にサーキットから出勤するという、弾丸現地観戦すると言い出した。

旦那さんは実家のマーチで来る予定だが、レースが赤旗中断となるほどの雨。もう心配で仕方なかったわよ。

そしてFSW着いたけど、レースは赤旗でクルマ走っておらず(笑)。
いや、笑っちゃかわいそうなんだけど。そこまでやってサーキット来てレース観れないってかわいそうで笑っちゃう。まあ、無事に着いたから笑えるんだけど。

夜間も営業している屋台でご飯買って飲み食いしているうちに、走行再開。よかったねー旦那さん、とりあえず走ってるクルマが観られて(笑)。

グラスタから長時間露光による光の軌跡の撮影も。

レース再開が22時30分。せっかく来て、せっかく走り出したんだし、もう少し遅くまで観てるのかなと思いきや、1日仕事して悪条件の中慣れない車で移動してきたので疲れてしまったようで、0時過ぎにはもう寝ると旦那さん。

しかーしここで台風の洗礼が。テントに戻ったら前室前に置いておいたテーブルやクーラーがびっしょびしょ。タープ下だったから油断してたー。風もあってだいぶ吹き込んだのね。かるくそれを片さないとテントにも入れない状態。

そしてソロキャンデビューの友達は、あとから聞いたら夜中に浸水と雨漏りが酷かったらしい。かわいそうに。うちのタープの下に一緒に入れとけばよかったね、テント。

翌早朝、旦那さんはFSWから出勤。の前にちょこっと13コーナーでレース観戦。

旦那さん見送ったら朝ご飯食べてもう少し寝とく。

撤収とゴールと鹿ファミリー

二度寝から覚めて朝10時でも空はまだどんより。しかし雨はやんでいる。この隙に撤収開始!幕もギアも、からっと乾くまでは至らなかったけど、台風のさなかちょい湿くらいで撤収できたのはありがたい。

一方友達は、二度寝から覚めたらもういなかった。テントがびしょびしょで寝ていられなく、まだ雨も降っていたので、とりあえずグラスタに持って行って乾かしているのだそう。大変なデビューになっちゃったねぇ・・・。

15時。24時間レース終了。

今年はホームストレート上に表彰台が作られた。これも密防止策のひとつかな。S耐はドライバーの人数が多いからねー。

総合優勝は一瞬出火があった888号車。優勝車両を脇に据えた表彰台、かっこいいねー。そしてすぱーくはあざとかわいいなー。

今年の周回数は528周。アンダーグリーンの時間が短かったから、18年の759周、19年の801周と比べるとだいぶ少ない。それだけ大変なコンディションの中、みなさんお疲れ様でしたー。

今年はパスがないので、パルクフェルメで24時間を走った車両たちをねぎらうことができず、素直に帰りまーす。

と、最後にFSW場内で鹿ファミリーに会ったよ!雨の日は現れやすいってのもあるし、しばらく観客を入れた大きなレースがなく、場内は静かで過ごしやすい環境だったのだろうな。

また来年!!

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